エンジニアがフリーランスになるための必要スキルとして挙げられるのが、営業力だ。
フリーランスは自分の働きが収入に影響を及ぼすため、一定の仕事量が必要になる。
一定の仕事量を確保するためには、取引先を増やすのが効果的だ。
しかし、営業力がなければ、取引先を増やすのは難しい。
フリーランスは、場合によっては飛び込みの営業をする必要もある。
人脈が少なく取引できる相手を増やしたい状況にある場合は、営業力の強化が必須と言えるだろう。

仕事量ではなく1つの案件にかかる単価をアップさせたいのであれば、交渉術の向上がオススメだ。
交渉術が高ければ、自分のエンジニアとしての能力を上手に売り込むことができる。
交渉術を駆使して自分の評価を高められれば、1つの案件にかかる単価がアップするだろう。
高い交渉術があれば、自分に有利な条件で契約を結ぶことも可能になる。
例えば相手が納期を短めに設定したいと考えていても、こちらの交渉が上手ければ余裕を持った納期の設定を勝ち取りやすいだろう。

もちろん、エンジニアとしての技術力も必要スキルとなる。
フリーランスは企業勤めの場合よりも、技術で評価される傾向が強い。
そのため常に高い技術力を身に付けておくことが求められる。
特にIT業界では技術の移り変わりが速く、半年や1年で新しい技術に変わることも珍しくない。
自分が常に最先端の技術を身に付けていれば、企業からの仕事の依頼は増えるだろう。
最先端の技術を駆使した案件は高単価なものが多いため、高収入も期待できる。

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